過去問は5回以上やる

過去問集はある意味テキストより大切です。

このサイトは宅建の通信講座にウエイトを置いて解説しています。
そのため教材の紹介についても、通信の特長である視聴覚教材に比重を置きましたが、宅建の勉強では、テキストやDVDと、同じくらい大切にしてほしい教材があります。
それは過去問です。

宅建の試験問題はその約7割が過去に出題された問題を焼き直して作られているといわれています。またテキストも、資格の専門学校も通信講座も、そして市販の参考書のどれも、過去問をベースにつくられます。テキストは、本試験(つまり昨年以前は過去問のこと)の問題を解ける知識をつけるための教材ですから当然ですね。過去問こそ知識の宝庫なのです。

蛇足ながらなぜ過去問を繰り返すことが大事かといえば、
◇テキストを完璧にしても問題の出かたは学べない
◇テキストの情報の中には試験にあまり出ない知識も入っている
◇問題演習をしてみないと、重要な知識とそうでない知識の区別がつきにくい
などの理由があります。

逆にある程度インプットが進んだ時点で過去問に集中すると
◇出る論点を集中的に学べる
◇問題を通して考えるので知識の定着度が格段に高まる
などの効果も期待できます。

みなさんが通信講座のDVDで勉強されたとして、その講師が「ここは必ず出るから覚えてください」と強調したり「ここは一通り目を通しておくだけに留めましょう」とさらっと流す箇所について、『そういうことか!』と確信が持てるようになるのも、過去問に進んでからです。

ところで管理人が『過去問は5回以上』とアドバイスをするのは、過去問が知識の宝庫、だからといだけではありません。

問題に取り組み出した当初は、誰しも大量に不正解をしてしまうからです。
『テキストを完璧にしても問題の出かたは学べない』、留意点はそこです。
本当はテキストの内容がかなり頭に入っている人でも、初回はたくさん間違えたりします。

その現実に落ち込んだりしないためにも回数が必要なのです。
おそらく3回目に入るあたりから、誰も解けそうにない意地悪な難問がいくつか必ずあることもわかってきます。

宅建は37~38点の得点力で必ず合格できます。つまり10問はできなくても心配する必要はありません。その見極めがつきはじめるのが、過去問を4~5回転の時点なのです。
また捨ててもいい超難問を初めから見極めには、各設問の難易度が細かくランク分けされている、たとえばフォーサイトが提供しているような過去集がお薦めです。